ネットワークナース通信2023年2月
平素は格別のご贔屓にあずかり、お世話になりまして誠にありがとうございます。
今月も地域で暮らすお一人おひとりの療養生活を支えられますように、地域連携とおもてなしの心に磨きをかけて参ります。
コロナウィルスとインフルエンザウィルス感染は爆発的な猛威を振るっております。普段の生活で誰でもが感染してしまう状況です。とは言えウィルスとの共存・共生が必要な時代です。基礎疾患のある方は特に自己防衛や免疫力強化が必要でしょうし、皆様も寒い時期ですが、感染予防強化、換気とうがい・手洗いの励行、（マスク着用が賢明）、まめな水分補給、それと、充分な睡眠と栄養で免疫力アップを心がけましょう。今回は、『コロナ感染症自宅療養後の看護』というテーマです。病院で応急処置後、入院とはならず自宅療養。安静保持と栄養低下および脱水によって認知症の悪化が起こり、ご本人とご家族が心身とも疲弊しながら、在宅でどのようにケアしたか、ご本人を中心にご家族も含め支援した事例です。療養者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、自分らしい生活を人生の最後まで続ける事が出来る様、地域の包括的な支援「地域連携・医療連携」が大切だと考えます。
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